【勉強法】4技能を意識した英単語の覚え方

2020年12月14日

こんにちは!トライプラスちはら台校の梶田です。

千葉県では英語の試験時間が長くなり、中学校卒業までに覚えなければならない単語の数も多くなるなど、英語の重要性が高くなってきていますね。

そこで、今回は英語の勉強の基礎の基礎!英単語の暗記について書いていきます。

英単語暗記をするうえで大切なこと

各学年の重要単元にかかわる英単語を押さえる

中学3年間で習う英単語数は、1,6001,800語です。

しかし、全部の英単語を完ぺきに覚えることはできません。

英単語を覚える際には、各学年の重要単元にかかわる英単語を押さえて覚えることが大切です。

近年、「グローバル時代を生き抜く力を育てる」という目標で、「聞く・読む・書く・話す」の4技能を重視した英語教育が行われています。

それに伴い、多くの高校の入試傾向もスピーキングまでを含む入試スタイルに変わってきています。つまり、今までのような「読み書きだけの知識」では、新傾向に太刀打ちできません。入試傾向が変われば、定期テストの傾向も変わっていくでしょう。

そのため、英語のベースとなる英単語を4技能を意識して覚えることは、英語で成績アップをするための絶対条件なのです。

英単語が覚えられない? NGな英単語の覚え方

英単語が覚えられない原因は、間違った暗記の仕方をしているからかもしれません。

英語が苦手な生徒がよくやっている間違った英単語の覚え方を紹介いたします。

Sunday」を「スンダイ」と覚えた保護者の方もいるのではないでしょうか。

このようなローマ字読みの覚え方をする生徒は多くいますが、実はよくありません。

このローマ字読みの覚え方は、どうしてするべきではないのでしょうか。

1つは、「Sunday」の「u」を「ア」と発音することを覚えずに、ほかの英単語も、このローマ字読みで覚えようとします。

例えば、「uncle」を「ウンクル」、「sun」を「スン」など。

この暗記法を続けていると、本来の発音がわからない状態になってしまい、英語自体に自信を持てなくなってしまうのです。

もう1つは、「リスニング」で聞き取れなくなるということです。

「アンクル」と音声で聞こえても、なんの単語なのか認識できないのです。

テストでは、「何を言っていたのかわからなかった」という感想だけで終わってしまいかねません。

テストで結果を出すためには、日本語と英語の切り替えがしっかりできるように覚えなければなりません。

英単語を覚えても、すぐに単語の意味も出てこなければ、テストでは意味がないのです。

英単語は、単語の意味だけでなく、使い方までセットで覚えるようにしましょう。

4技能「聞く・読む・書く・話す」を意識した効果的な英単語の覚え方

英単語を覚えるときは、CDや動画などで、ネイティブの音声を聴きながら発音すると効果的です。

さらに余力があれば、発音記号も確認して、単語とセットでノートに書くようにしましょう。

発音の規則を学ぶことで、英単語を正しく覚えられます。

例えば、「teacher」という単語は、「ea」のスペリングで「イー」と口を横に大きく広げて発音することを覚えましょう。

そうすると、「peace」など他の単語を見たときにも同様に発音できるようになります。

また、発音さえ覚えてしまえば、英単語を聞いただけで、書くこともできるようになります。

通常、英単語を1つずつ訳してから、英文全体のストーリーを理解しようとするでしょう。

もし手元に和訳文もあるのであれば、先に日本語で内容を覚えてしまうのも1つの方法です。

英文の内容を確認してから英単語を覚えるようにすれば、頭の中にある英文のストーリーを想起できるので、英単語の意味も思い出しやすくなります。

高校入試の記述問題では、単語を知っていてもつづりを間違えたら減点または×になってしまいます。

正しいつづりを覚えるために、英単語は書いて練習しましょう。

とくに中1生は、4線本のついた英語羅線ノートを使うようにし、アルファベットを正しくきれいに書くように心がけましょう。

英語の発音は、カタカナ読みではなく、正しい発音で覚えるようにしましょう。

発音の練習は、ネイティブの発音をまねするようにしましょう。

とくに、英語のアクセントの位置や、いろんな動詞の過去形に続く-edの発音の違いなどを注意深く聞くようにしましょう。

教科書、辞書、アプリなどをうまく使おう

最後に、さまざまな学習教材を使った英単語の覚え方をご紹介します。ぜひ、自分に合った英単語の暗記法を試してみてください。

教科書の巻末にある英単語の索引を活用するとよいでしょう。

教科書の内容に合わせた日本語の意味が記載されているので、単語の活用法とセットで覚えられます。

また、教科書の音読や、教科書の端にある英単語を優先して覚えるのも効果的です。

わからない単語が出てきたとき、最初にすることはなんですか。「辞書を引く」と答えた方が正解です。ここで「誰かに聞く」と答えた方は、英語が苦手かもしれません。確かに、辞書を引くのは面倒くさいものです。その手間をかけるのには、きちんと理由があります。

1つの英単語は、状況により意味が変わるので注意しましょう。例えば、「leave」という英単語には、「を出発する」「を残す」などの意味があります。

また、この英単語の発音記号は[ liːv ]です。eaという発音、[ iː ]のように表記できるということがわかりますね。発音記号を同時に覚えていけば、音声がなくても、視覚的に発音がわかるようになります。

さらに、辞書には例文が記載されているので、この英単語がどのような使い方をするのか一緒に学ぶことができます。

このように、辞書を引くことで、より深く英単語を理解することができ、あらゆる問題で応用できるようになります。

英単語帳は、頻出順に並んでいるもの、品詞別にまとまったものなど多くのバリエーションがあります。

中学生のうちは、定期テストの範囲ごとにまとまった英単語帳を使用するのがよいでしょう。つづりを覚える場合は、必ずテスト形式で書いて覚えるようにしてください。

アプリは、短時間で多くの英単語を覚えるのに最適な学習ツールです。スキマ時間を使って、何度も繰り返し覚えることができます。アプリは、クイズ形式で答えられるものが多く、ゲーム感覚で楽しく続けられることが魅力ですね。

最近では、選択問題のほかに、指で書いたり、アルファベットの並び替え、穴埋め問題など工夫を凝らした英単語のアプリがたくさんあります。

英単語は4技能を意識して効果的に覚えよう

4技能を意識した英単語の覚え方をすることで、高校入試や定期テストに対応する力を養うことができます。

英語が苦手なお子さまにとって、英単語を覚えることは、きついことかもしれません。しかし、覚え方を工夫することによって、楽しく効果的に英単語を覚えることができ、それが自信につながります。英単語への向き合い方が、英語好きへの第一歩です。