こんにちは!トライプラスおゆみ野校の雨宮です。
本日は来年度以降変わっていく教科書について詳しくお話させていただきます。
何回かに分けてお話しますので、ぜひ全部御覧ください。
中学教科書改定は本格的大学入試改革につながっている!!
2020年11月27日
こんにちは!トライプラスおゆみ野校の雨宮です。
本日は来年度以降変わっていく教科書について詳しくお話させていただきます。
何回かに分けてお話しますので、ぜひ全部御覧ください。
中学教科書改定は本格的大学入試改革につながっている!!
①新学習指導要領を踏まえ、「知識・技能」の定着と「思考力・判断力・表現力」の育成をより重点化したつくりに変化。
②日常生活との関連、対話文を取り入れたコミュニケーション、様々な情報、読解量の増加など、最新公立高校入試同様、認知的負荷の高い教科書へ変化。
③圧倒的に激変するのが英語。英語教育改革の達成目標通りに、中学の教科書は質的、量的共に大幅アップ。想定を超えた難化に。
日常生活と数学を結びつける!
・確証の扉項やコラム項では、日常生活の数学を結びつけた問題形式を積極的に採用。最近の入試問題を素材としたものも多く、今後の定期テストや入試問題への影響も大きくなってくるだろう。
学年間の移行内容に注意!
・新教科書では中1で「素因数分解」、「観察や試行によって得られる確率」中3で「誤差や近似値」を扱うことになります。入試頻出内容の「階級」や「代表値」が小6へ下りたことも重要!
新出!「四分位範囲」と「箱ひげ図」
・今回の改定で最も変化をするのが「データの活用」。中1で「累積度数」中2では旧高1内容の「四分位範囲」と「箱ひげ図」などを扱う。従来の「確率」の内容はそのままなので、かなり重たくなった印象。
合教科を明示した問題が登場
・理科や社会に数学的処理が必要な問題が登場することはしばしば有りましたが、今回の改定では、数学の教科書に理科や社会の内容が盛り込まれ、他教科との連携がうちだされている。
さて、今回は数学の教科書改定について詳しくお話させていただきました。
次回以降、各教科の説明をしていきます。
教科書が変わり、どんどん学習範囲が広くなっていきます。日々の積み重ねがより大事になっていきますね!!