こんにちは!
トライプラスおゆみ野校の雨宮です。
皆さん、最近寝てますか?
いきなりなんですか?と思われるかもしれません。
教室長として様々なお子様、保護者様とお話をさせていただきますが、
多くの方が睡眠の少なさを実感しています。
2020年10月20日
こんにちは!
トライプラスおゆみ野校の雨宮です。
皆さん、最近寝てますか?
いきなりなんですか?と思われるかもしれません。
教室長として様々なお子様、保護者様とお話をさせていただきますが、
多くの方が睡眠の少なさを実感しています。
スマートフォンやインターネット普及で寝る前に携帯電話を片手に置く時間が増えてきたのは確かですが、それに合わせて、平均睡眠時間も減少しているようです、
加えて、文部科学省の「中高生を中心とした子どもの生活習慣が心身へ与える影響等に関する検討委員会」から不登校に睡眠障害が関連していることが明らかにされています。
私が小中高の頃も不登校になっている生徒もいましたが、割合的には今の子供達のほうが多くなっているようです。
原因としては、もちろん様々ありますがその一因として、睡眠不足もあるということです。
熊本大学名誉教授の三池輝久委員によると、不登校の背景や引き金となるストレスには、慢性的睡眠障害と脳のいらつき、睡眠短縮として作用する受験勉強やゲーム・携帯電話・パソコン使用、人間関係のトラブルがあるという。
これらが睡眠障害や学習記憶機能障害を引き起こすと指摘しました。
また、青森県三戸町教育委員会は、町内の小学5年生から中学3年生の睡眠時間を調査し、全国平均と比較して睡眠時間が短いことがわかり、2 0 0 9 年度から生活リズム講演会や、自らの睡眠パターンを記録する睡眠ログの活用を実施した。
その結果、0 9 年度の不登校率は6 . 5 7 % だったのが、1 3 年度には2.36%まで下がったことがわかったとされています。
数字だけかもしれないが、見過ごせない数値ではないでしょうか。
いずれにしても、睡眠が短くなっている場合、寝ることの大事さを伝えていくことも、教育に携わる人としての義務だと感じます。