【高校受験】2019年度 千葉県公立高校前期入試 理科講評@おゆみ野・鎌取駅前・ちはら台校

2020年06月20日

こんにちは!トライプラスちはら台校の梶田です。

今回は2019年千葉県公立前期入試の理科の講評をしていきたいと思います。

全体を通してみても、頭を悩ませるような難易度の問題は少なかった年です。

各単元別の一問一答をしっかりと仕上げることで70点近くは望めたのではないかと思います。

過去問集や受験用教材の実践問題まで十分に演習量が取れていたならば、満点も狙えたのではないかとも思います。

それでは各大問ごとに見ていきましょう!

大問1【小問集合】

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定期テストでも出てくるような基本問題

確実に得点できるように一問一答を徹底して解いて

単純な語句問題を得点できるようにしておこう!

大問2【雲のでき方:中2】

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最後にひっかけの問題があったものの、それも想定内の問題構成。

大問の難易度としては易しめの問題だったように感じます。

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(1) は一問一答をやりこんでいれば問題なく解けたでしょう。

(2) 雲のでき方のメカニズムを確認しておきましょう。

空気が暖められる→上昇→気圧がさがる→空気が膨張→温度が下がる→露点まで温度が下がる→雲の発生

(3)はグラフの読み取りをするだけの問題。問われていること、比較することは何なのかをしっかりと確認しておきましょう。

(4)適当でないものを選択する問題です。問題文意引っかからないように注意。

大問3【オームの法則:中2】

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(3)(4)は問題集などでは見かけにタイプの問題だったため電流の単元に苦手意識がある人にとってはきつい問題になったかと思います。

問題の出題パターンを覚えていく勉強だけでなく、与えられた条件から思考実験をしていく力が求められた問題でした。

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(1)は実験において問われる定番の問題。

グラフから抵抗を求められるように問題演習をしっかりしておこう。

(2)(4)は直列回路・並列回路における電流・電圧・抵抗の関係を整理しておこう。

(3)(4)においては各パターンにおいて回路全体の抵抗がどのように変わっているかに注目!
組み合わせを考えていきましょう。 

大問4【酸とアルカリ:中3】

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(1)は気体の性質の選択。

水素・酸素・二酸化炭素・アンモニアの発生方法と性質を覚えておくことは必須事項です。

(2)は基本問題。水溶液の液性により、リトマス紙、BTB溶液、フェノールフタレイン液、pHの色の変化は必ず覚えておくように!今、言いましたからね!?

(3)イオン式、化学式、化学反応式を覚えておくことでとても簡単な問題となります。覚えているか、覚えていないかは努力の差が出ますね。

大問5【植物のはたらき:中1】

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(1)(3)は基本的な知識の問題。

(2)は光合成と呼吸がいつ行われているのかを確認しておけば難なく解ける問題。

(4)対照実験とは何を確かめるためにどのような条件で行うのかを覚えておかなければなりません。比較したい条件のみを変えて、その他は同じ条件になるようにして実験を行うので、この問題において何を実験結果からえたいのかを考えて選択していきましょう。

大問6【フックの法則、浮力、水圧:中1】

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(1)(2)aは基本問題。用語の確認をしっかりしておきましょう。

(1)bはフックの法則では『加えた力():ばねののび(cm)』の比が常に一定になります。

そのことを利用して比例式を立てて解いていきましょう。


(2)bはつりあっている2力の力の向きに注目して考えましょう。重力は下向きに働いているので物体に対して上向きに働いている力を考えると、「ばねが物体を引く力」と「物体にはたらく浮力」の二つが考えられます。

大問7【質量保存の法則:中2】

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質量保存の問題のパターンとしてはよく出題される問題になります。

化学の分野では中2に学習する内容において計算問題がよく扱われます。

高得点を目指すのであれば、その問題の対策をしっかり行い、穴のないようにしておきましょう!

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(1)は基本問題。

(2)は「炭酸ナトリウムの質量:発生する気体の質量」の比が一定であることに注目すること。

①グラフについては傾きは一定になるので、

気体の発生量が1.6gになるまでは右上がりの直線、

1.6gになってからは水平なグラフになる。

②比の計算から、気体が1.6g発生するときの炭酸水素ナトリウムの質量を求める。

大問8【遺伝の規則性:中3】

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全体的に基本問題。記述問題もあるが、定期テストで出題されるレベルの問題。高得点を狙う人は満点を取らなければならない問題。

純系同士をかけあわせた時の子の代、孫の代までの染色体の組合せの図をさらっと書けるようにしておきましょう!

大問9【金星の見え方:中3】

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(1)(3)までは語句の確認など問題としてよく出題されるタイプの問題です。

ここでの失点は避けたいところです。

(4)では数学のの速さの追いつく系の問題と似ています。

金星の1か月あたりの進む角度を求めてから、地球との進みの差を求めていきます。

地球:12か月で360°なので1カ月当たりは

360÷1230°

 

金星の公転周期は地球の0.62年なので

12か月×0.627.44カ月

 

7.44か月で360°移動するので、1か月あたりは

360÷7.4448.3

48°となります。

 

地球と金星では1カ月当たり

48-3018°

 

18°ずつ距離が近づいてくるので、90°の差が縮まるのは

90÷185

 

5ヶ月後となります。