センター試験分析・英語編@高等部

2017年01月28日

センター試験分析① 英語

大学受験に力を入れている鎌取駅前校高等部の青木です。

 

皆さんご存知の通り、先日の1月14日、15日に大学入試センター試験が実施されました。日本海側は雪で大変だったようですが、千葉県では寒さ以外は安定した天気でしたね!

 

センター試験は、国公立大学の1次試験ですが、近年はほとんどの私立大学でセンター試験の得点をそのまま提出するセンター利用入試が行われています。私立大学を目指す生徒にとっても重要な試験なのです。

 

今回は、来年度以降にセンター試験を受験する生徒のために、本年度のセンター試験の分析とアドバイスを行います!

大問構成

大問、小問の問題構成は例年通りでした。

大問1

発音・アクセント

14点

大問2

文法・語法の並び替え

44点

大問3

空所補充・不要文

41点

大問4

長文読解:図表

35点

大問5

長文読解:物語文

30点

大問6

長文読解:説明文

36点

大問1、2 総評

大問1、2は基本的な問題が多く、例年通りでした。

ただ、ここで言う「基本的」とは、大学受験をする生徒が学ぶべき英語の「基本」というもので、問題自体が簡単という訳ではありません。

例えば…

 

(    )as the leading actor in the film, Ramesh soon became a star.

Choosing

Having been chosen

Having chosen

To choose

 

という問題がありました。

この問題は、

・ラメシュという人が主文の主語になっていること

・「actor」「choose」という単語から、「俳優」「選ぶ」が分かること

・分詞構文が使われていること

を見抜きます。

その上で、「俳優」として「選ばれる」という受身で使われているものを探します。

すると、受身で使われている選択肢は②のみですね。

 

この問題は、分詞構文の受身の表現を勉強していればすぐに解ける問題でした。

逆に文法がおろそかになっていると落としてしまう問題でもあります。

 

英語の文法は絶対に欠かせないものです!しっかり身に付けましょう!

大問3、4、5、6 設問分析

大問3は、対話文の空所補充、不要な文の選択が出題されました。

指示語、接続語を丁寧に読み進めれば文章の意味は分かりやすい問題でした。

 

大問4は、運動についてのグラフを含む読解、ビデオ制作コンテストのチラシの読解が出題されました。

単語は難しくありませんでしたが、チラシ内の読む文章量が例年より増えたと思います。

 

大問5は、主人公の男の子が猫になってしまう物語文が出題されました。

この大問も、単語が難しくなく、読みやすい文章でした。

 

大問6は、友人関係に関する説明文が出題されました。

文章のレベルは例年通りで、紛らわしい選択肢がいくつかありました。

大問3、4、5、6 総評

今回のセンター試験の読解問題は、単語の難易度が高くなく、読みやすい文章だったことから、例年より易しくなったと思います。

 

しかし、来年度以降の生徒に油断してほしくないことは、長文読解の対策です。

 

皆さん、今回のセンター試験での総単語数はおよそどのくらいだと思いますか?

 

答えはなんと約4300語!

 

ちなみに千葉県の公立高校入試は約900語です。

つまり、高校入試の5倍もの文章を読まなければいけないわけです!

 

「文章が読みやすい」とは言っても、この文章量を読んでいくためには、相当な練習量が必要です。500単語程度の英文を毎日欠かさず読んでいくことで、その読解力をつけることができます。

 

アドバイス

来年の受験生がまず身につけるべきものは、やはり単語です。

センター試験は基本的とは言っても、単語が分からなければまったく歯が立たないと思います。センター試験のレベルであれば、ターゲット1400、システム英単語Basicは完璧にしておきたいところです。

次に文法ですね。文法事項を単元ごとにしっかり身に付けましょう。センター試験の大問2のような問題を見たときに、「何の文法事項を問われているか」がすぐに分かる状態にしましょう。

目標は単語のインプット、文法のインプットを高校3年生の6月までに完成させることです。

単語、文法が身についたら後は長文読解!

上でも触れましたが、センター試験はかなり多くの文量があり、時間も足りません。

長文読解の練習は必要不可欠です。

「高校3年生のときが人生で一番英文を読んだ!」と言えるくらいたくさん読みましょう!