2021年度入試以降、千葉県の公立入試は2月下旬に2日間にわたって行われます。
1日目は国語・数学・英語の学力検査
2日目は理科・社会の学力検査、各学校が実施する検査(面接や作文、自己表現など)
2020年05月09日
2021年度入試以降、千葉県の公立入試は2月下旬に2日間にわたって行われます。
1日目は国語・数学・英語の学力検査
2日目は理科・社会の学力検査、各学校が実施する検査(面接や作文、自己表現など)
国語:50分 ※聞き取り検査を含む
数学:50分
英語:60分 ※リスニングテストを含む
理科:50分
社会:50分
全校共通問題を使用して実施されます。
試験時間は英語のみ60分で、他の4教科は50分です。
2021年度入試より英語の試験時間が10分長くなります。
昨今、小学生の英語教育や、大学入試での英語の問題傾向や配点が話題になっています。
間違いなく、これからは英語教育が重要になってくるでしょう。
英語の試験時間が延長される分、リスニングが長くなるのか、それとも筆記試験の分量が増えるのか、配分等はまだ明らかになっていません。
しかし、過去にリスニングの出題傾向・配点が変わったことから、一本化後はリスニングの配点が増えるのではないかと予想します。
2016年度入試
前期:1問3点、7問で21点
後期:1問3点、5問で15点
2017年度入試
前期:1問3点、11問で33点
後期:1問4点、7問で28点
2016年度と2017年度を比較してみると、前期・後期試験とも10点以上も配点が変更となっています。
また、大学入試改革に伴い、センター試験に代わる「大学入学共通テスト」においても配点が変わると言われています。
筆記:200点から100点に変更
リスニング:50点から100点に変更
相対的にリスニングの配点が高くなります。
上記のような配点の変更から予想するに、リスニングだけで40点近い配点になる可能性があります。
リスニング力は一朝一夕では身につきません。
長期的な計画を立てて継続して練習していきましょう。