子供の伸びる親のサポート 前篇

2019年10月19日

あのセミナーを振りかえりたいのご要望にお応えして

こんにちは!トライプラスちはら台校の梶田です。

以前に行った「子供の伸びる親のサポート」をテーマに

日本青少年育成協会から教育コーチの中西さんをゲストに迎えて

セミナーを開催いたしました。

保護者の方からの評判も良く、もう一度振り返りができればとの声をいただくことも多くありました。

そこで!なんとか、セミナーを録音した音源から文字起こしをして、

このブログにて掲載する準備が整いました!

全部で三編に分けて掲載していきたいと思います。

「子供の伸びる親のサポート」 教育コーチ:中西

私が所属している日本青少年育成協会では

 ・教育コーチング

・パパママコーチング

・アクティブラーニング

 といった、子供と関わるすべての人が子供と

「どんなコミュニケーションとれば、もっと子供の能力を引き出せるのではないか」

というようなことを講演や研修で行っています。

トライプラスさんでも職員の皆さんに取り組んでもらっています。

 

保護者の方、ご家庭でお子さんにこんな風に接してみたらいいかなということがあれば、ぜひお持ち帰りいただきたいと思います。

入試の説明がありましたが、保護者の皆さんが考えなければならないこと、やらなければならないこと、子供たちにさせなければいけないことがたくさんあると思います。

今日、私がお話しした内容を家に持って帰ることで、「子供にこうしなければならない」というような荷物になることを増やしたくないのです。

やらなければならないことがたくさんあると、重くなってしまいます。

残りの時間を使って棚卸をするように

「私がやらなければならないと思っていることはこんなことがあるよな」

と、お隣の方と話をしていただくことで手放して、軽くなって帰っていただければうれしいなと思います。
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隣同士でお互いに自己紹介

今の説明会を聴いての自分の気持ち

自分の気持ち(思ったことややらなきゃなって思ったこと)

話を聞いてもらっての感想

「話してみてすっきりした」、「これ先生に聞いてみたいな」など明確になったと思います。

あるいは、「やること多すぎてまた頭混乱しちゃったな」などいろんなことがあるかと思います。

今回お話ししたいことは「傾聴」です。

相手の話を聞くことによって、相手のパワーが発揮されるということをつかんでいただきたいなと思います。

 

横浜DeNAベイスターズで活躍されている、筒香嘉智選手はご存じでしょうか。

その筒香選手が一軍に上がった時にすごく伸び悩んだ時期がありました。

その時に出会ったコーチの存在がすごく大きかったそうです。

そのコーチはとにかく選手の話を聞くという指導をされていて、指示や命令は最後にもし必要であれば最低限するそうです。

そのコーチは今、千葉ロッテマリーンズで一軍打撃コーチをされている、大村さんという方です。

この方は、私たちがやっているコーチングというものをそのまま体現されています。

とにかく選手の話を聞く

「今のバッティングどうだった」

「やってみてどうだった」

そこから答えを見つけていくという関わりです。

サッカーの本田圭佑選手は難しい試合に勝利したときにインタビューで「勝利の秘訣は」と聞かれたときに「対話です」と答えたそうです。

 

素晴らしいコーチが指示を与えてやるというよりは自分が思っていることを相手に伝える、そして相手の意見を聞く。

こんなやり取りの中から成果が生まれたと、プロのアスリートの世界からも聞こえてきます。

私たちプロのアスリートではありませんが、

「話を聞いてもらうこと」

「自分の考えとか気持ちを聞いてもらうこと」

ということは、すごくエネルギーに繋がると思います

【話す】と【放す】と【離す】

話のテーマ「今年の私のビッグニュース」

聴く側のルール

1うなずかない

2腕組み

3笑わない

自分がそうしようと意図してその態度をとるなら、

相手が間違っていることを思い知らせてやろうとするなら、

このような姿勢や態度はすごく効果的だと思います。

ただ、それを無意識にしてしまっていたら・・・。

私も昨日子供に言われました「ママ聞いて、ちゃんと聞いてよ」って。

自分が聞いているつもりでもそれは子供からしたら「ちゃんと聞いていない」、「聞く気持ちがない」と受け取ってしまうことがあります。

相手がどんな風に受け取るか、グループワークを通じて体験していただけたらと思います。

テーマ「今年の私のビックニュース」

聴く側のルール

思いっきり話を受け取る

→腕組みは受け取らないのサイン

→体を少し開いて聞いてあげる

 

前半は50秒、後半は110秒ぐらい

前半は長く感じ、後半の方が短く感じた。

【話す】

話を聞いてもらっているときは、

「すっきりした」

「楽になった」

「受け入れられているんだ」

自分はここにいていいんだ

と感じ、自分の心の中にあることが明確になる。

「私こんなこと考えてたんだ」

「こんな気持ちだったんだな」

ということが言葉に出してはじめわかる。

 

それから、自分の向かう方向や課題が明確になって

「これ聞かないといけないな」

「これ済ませないといけないな」

みたいなことがはっきりするというような効果があります。

「すっきりした」

「楽になった」

というのは、

【放す】

放出する=「手から手放す」自分が抱えているものを手放すという効果があります。

【離す】

距離をとることで、胸の中にある自分と一体になっているとき見えないものが明確になってくる、こんな効果があります。

こういうことが起きているとき傾聴は相手にとって効果的という風に考えています。