こんにちは!
トライプラス鎌取駅前校の駒野です。
寒さも一段落、花粉が飛交うシーズンになりました。
春先は多くの人が眠気を強く感じるシーズンと言われています。
夏目漱石も草枕のなかで、「春は眠くなる。猫は鼠をとることを忘れ、人間は借金のあることを忘れる」と述べていますね。
2020年02月22日
こんにちは!
トライプラス鎌取駅前校の駒野です。
寒さも一段落、花粉が飛交うシーズンになりました。
春先は多くの人が眠気を強く感じるシーズンと言われています。
夏目漱石も草枕のなかで、「春は眠くなる。猫は鼠をとることを忘れ、人間は借金のあることを忘れる」と述べていますね。
勉強するぞと思って机に向っても、
眠気に襲われ…
集中力がなくなり…
頭が働かなくなって…
ウトウトしてしまう…。
なんて経験をした方も多いのではないでしょうか。
眠気は勉強の大敵です!
第一の原因は睡眠不足です。
テスト勉強や宿題等で多忙になるため睡眠時間が不足します。
またゲームや動画、SNS等に時間をとられ、耐えがたい眠気の原因になっていると思われます。
第二の原因は、気持の持ち方にあります。
退屈な時や、緊張がほぐれた時、脳への刺激が弱くなり、脳の活性化が抑えられて眠気に襲われると言われています。
睡眠時間が短くても眠くならず、すっきりした状態を保てる人、睡眠時間を長くしないと調子が出ず、つい居眠りをしてしまう人、人によって異なります。
相対性理論で有名なアインシュタインは、1日10時間以上眠らないと調子がでないタイプの人であったそうで、相対性理論もベットの中で思いついたそうです。
最適な睡眠時間は?の答えは、
「睡眠時間は人それぞれ。朝すっきり起きることができ、その後に居眠り等をせずに普通に活動できる時間」
ということになります。
(一般的には、高校生では約7時間の睡眠が必要と言われているようです。)
学校の授業が退屈な時、先生の言葉が子守唄に聞こえてきてどんどん眠くなった経験があると思います。
退屈だ、つまらないと感じたことにより、脳への刺激が低下して眠くなるようです。
日頃から睡眠を十分とり睡眠不足を防止しましょう。
このためには、計画的に勉強を進め、携帯やゲーム等に費やす時間を最小限にし、勉強時間を確保し、なるべく早い時間に寝ましょう。
好きな事に取り組んでいる場合には、気持ちが高ぶり眠気を感じにくくなります。
もし、授業を有名人やアイドル歌手がやったならば、眠くなる生徒はほとんどいないでしょう。高揚した気持やワクワクする感じが眠気を感じにくくしているのでしょう。
では、どうすれば勉強を高揚感を持った状態でできるようになるのでしょうか。
そのためには、まず目標を決め(○○高校合格、偏差値〇UPなど)、なぜその目標を達成したいのかの理由(理由は何でもOK)を見つけ、そのために勉強するんだと、常に強く自覚することが必要です。
計画通りに勉強が進まない原因の一つが眠気です。
睡眠不足にならないよう注意しましょう。また、勉強する目標を定めて、高揚感を持つことによって眠気を撃退しましょう。