教室長として、授業中に見て回っていると
ノートの使い方や見栄えは生徒それぞれです。
例えば、
1.解答のみのさっぱりとしたノート
2.問題番号と問題、解答のノート
3.途中式や英文も全文がかいてあるノート
4.先生が書いたものを全部写しているノート
5.黒一色のノート
6.赤マルと赤直しのノート
7.色をふんだんに使用したカラフルなノート
このいずれかの2つの組み合わせを多く見かけます。
例えば、男の子に多く見られるのは
「1と5」や「2と6」などが多いです。
教室長として、授業中に見て回っていると
ノートの使い方や見栄えは生徒それぞれです。
例えば、
1.解答のみのさっぱりとしたノート
2.問題番号と問題、解答のノート
3.途中式や英文も全文がかいてあるノート
4.先生が書いたものを全部写しているノート
5.黒一色のノート
6.赤マルと赤直しのノート
7.色をふんだんに使用したカラフルなノート
このいずれかの2つの組み合わせを多く見かけます。
例えば、男の子に多く見られるのは
「1と5」や「2と6」などが多いです。
これはスバリ“振り返りをするため”です!
数学ではその問題をそのように解いたのか
過程を把握しなければ、類題が解けるようにはなりません
英語や国語では、空欄の答えのヒントは文のどこにあるのか
理解できなければ、同じミスの繰り返しです。
・間違えた箇所はどこなのか
・どういったところでミスしたのか
これらを自分で把握することで
テスト中での見直しなどの役立てることが出来ます。
決して書いていないということが悪いというものではありません。
大切なのは“書ける”のか“書けない”のかということです。
ノートは頭の中の考えを投影していくものなのです。
“ノートは頭の中の鏡”なのです。
普段ノートをほとんど書かずとも成績の良い生徒もいますが、
書いてごらんといえば書くことも出来ます。
勉強が苦手な生徒は手が止まってしまったり
どこに何が書いてあるかわからないことが多いです。
この差はなぜなのか?
それは、頭の中で整理が出来ているか出来ていないかの違いになります。
この問題では何をしていくのかどのような順に求めていくのかが明確になっていれば、
それをノートに書き起こしていくだけなのです。
できない・なんとなく~で解いていると
ノートに書いたとしても、何のために・どこからかはわからず
あとになって自分で見返しても「?」となってしまうことも多いはずです。
必ずしもきれいである必要はないと思います。
しかし、読めない・読みにくければ意味はありません。
すくなくとも丁寧である必要はあります。
復習をしていく際には、見やすいノートのほうが
情報を吸収しやすくなります。
また、学校では提出して評価を受ける対象でもあります。
その生徒が丁寧に書いていることで
印象も上がり、評価が上がることがあるかもしれません。
テストでは、自分が書いたものと
違う意図で認識されバツがつくこともあります。
しかし、テスト中は特にですが
じっくり・ゆっくりと丁寧に書いていると時間が足りなくなってしまいます。
そのため、普段から速く・丁寧にを意識して書いていくことで
速くても丁寧な字を書けるようになっていきます。