⑥計算を暗算でやりたがって、計算ミスが多いんです。

○苦手な人も苦手でない人も要注意!

途中計算の式を書かない生徒を

見かけることが多くなってきたように思います。

 

多くは算数・数学が苦手という生徒で

 

“何が出来て、何が苦手なのか?”

 

という質問をすると

 

“それすらもわからない”

 

という返事が返ってきます。

途中式、その問題の取りくみの

過程を書かないために

 

“どこまでできて、どこができなかったのか”

 

これが明確になっていないのです。

 

算数・数学の苦手克服の第一歩として

途中式を書くということは必要不可欠なのです。

 

苦手意識がない生徒であっても書いていないこともあります。

そういったタイプの子は、

・計算ミスなどのケアレスミス

・解き方・考え方はわかっている

という状況が多く、

 

“本当は出来ていたから、まぁいいっか”

 

とその一問を軽く見てしまう傾向にあります。

それが、苦手ではないのに

得点が伸び悩んでいる一番の原因となります。

 

正直な所、ある程度は途中式を省略してもいいとは考えています。

 

しかし、それは途中式がしっかりと書けるようになってからのことであり

そうでない場合は、途中式は必須です。

 

○なぜ、筆算などの途中式を書かないのか。

実際に聞いてみると。

大きくは3つ

 

① 面倒くさい。

② ノートがもったいない。

③ 何を書いたらよいのかわからない。

④ 暗算で出来るから。

 

これらの理由が多く感じます。

 

①~は算数・数学が苦手な生徒に多く

④は苦手意識のない生徒に多い理由です。

○なぜ、途中式は書く必要があるのか

これに関しては、わたしの個人的な意見ではありますが、

 

① 計算の精度を上げる

② 見やすいノートづくり

③ 見直しのやりやすさの向上

 

この3つにあると考えています。

 

①はもちろんのことですが、②も実は重要な事なのです。

見やすいノートということは、

情報が整理されているということ。

どこにどの問題が書いてあり、どのように解いたのか。

あとで、ノートを見直した時に

自分の見直したいところを見つけられるようになります。

また、視覚的な要素はとても重要です。

見た目が整理されていることで、

必要な情報を覚えやすくなるのです。

しかし、ノートの懲り過ぎには注意です。

ノートに書くことが目的になってしまっては本末転倒です。

 

③においては、テスト最中で力を発揮します。

式が書いてあるので、

計算ミスがないか、あった場合にはどこから違うのかが見つけやすくなります。

途中式がない場合はその計算をまた、一からやり直さなければならず時間もかかります。

 

しかし、この効果を発揮するためには

普段から途中式を書いておかなければなりません。

テストのときのみやったところで

ぶっつけ本番ではうまくいかないものです。

○計算は算数・数学の基本!

なぜ、こんなにも計算問題にこだわるのか。

 

それは、全ての基本になるからです。

 

たとえどんなに難しい文章題の式をたてられたとしても

最後に計算を間違えてしまっては不正解になってしまいます。

 

千葉県の公立入試においても

計算問題は必ず6問出題されます。

そして配点は1問5点です。

 

5点6問=30点分です。

つまり、30点/100点 3割は計算問題です。

そして、この計算問題が取りきれるかどうかは

合否を分けると言っても過言ではありません。

 

定着していくには、時間がかかります。

直前になり、あわてて取り組まないようにするためにも

早めに練習していきましょう。

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